黄梁の夢感想

近所の本屋では手に入りにくいのでアマゾンさんにお世話になりました。
深夜前の仮眠後に届いたのを知って慌てて読んだけど読み終えれず、先が気になるので深夜の仕事をさっさと片付けて残りのラスト付近を読みました。主任の目が痛かった。ウフフ。

彩雲国物語 黄粱の夢 (角川ビーンズ文庫)

• 作者: 雪乃 紗衣
• 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
• 発売日: 2009/05/01
• メディア: 文庫

やはり地元には置いてなかったイラスト集も購入。

彩雲国物語 イラスト集

• 作者: 由羅 カイリ
• 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
• 発売日: 2009/03/26
• メディア: 単行本

感想です。
静蘭の母親の息子に対する複雑な感情と、夫（先王）への静かな執着、聡明な所を知ってビックリです。
今までは静蘭目線でしか語られてなかった人でしたからねぇ。
全ての始まりはこの人が引き金を引いたのかもしれないな、病弱で寝床から動けなくても。

それよりなにより、燕青と静蘭の過去。フラグを本編で立ててたのでいつかは語られると思っていましたが、ついに！
十三歳。ハアハア。
燕青が壊れながらも憎悪に染まりながらも逞しく生きていく様が伺えて思わず涙ぐむ事も。
南老師や茶鴛洵についても描かれていて新鮮。
大きな狼とか。銀次郎か。なんて可愛いネーミング。燕青ったら。
山の主である狼と、南老師と一緒に自然とともに育ったのね。
だから野生的なのか。
まだ名前がなかった時に、人を殺すだけだった静蘭を助けたのは燕青だったんだなぁ。
静蘭が燕青の強さを認めていたのは既にこのとき負けていたから、燕青の実力を知っていわけなのか。
あと、燕青の胃腸の丈夫さもこの時点で証明。可愛い過ぎ。（上司も）
あーんしてやろうかとか、お決まりすぎます。

二人の初さを出したかったけど私の萠では出し切れなかった。ハアハア。
そういえば、燕青の傷は静蘭との戦いで静蘭に傷つけられたと思ったけど、燕青が自分らしくあるように、静蘭に請いて付けてもらったのね。
恋人がマーキングするみたいだお。
全てが終わったら一緒に行こうとか、なんかもうプロポーズみたいでしたよ。
本当は一緒に燕青といたかったけど、相応しくないと姿を隠した静蘭の寂しさとか本編ではさらっと？書かれていた部分も判ってよかった。切ないね。

あと、ええええーーーーーーーーーー。
燕青のお兄さん！（次男）
生きてらしたのね。驚きです。燕青に似た容姿と声。明晰な頭脳。
ハアハア素敵過ぎ。
燕青の無事をただ願って殺刃賊の参謀として自分の足を奪った男のしたで屈していたなんて。
描きたかったけど私の力量では表現できなかった。
是非皆様もカイリさんの挿絵で萌えていただきたい。
若い静蘭とのツーショットですから、うん。
もし殺刃賊に襲われず普通に過ごしていたら茶州官吏として名を馳せていたかもしれないなぁ。
今も狼に足の代わりに協力してもらって、民の為に頑張っているんでしょうか。
罪をずっと抱える必要があるとしても、いつか燕青とまた会えたら良いと思う。
彼は燕青と同じ空の下で生きているだけでも幸せかもしれないですけど。

茶鴛洵の可愛い所が書いてあったり（花を摘んで、のあたり）二郎こと阮小五氏のおばかっぽい所とかも楽しかった。
小五氏は今も茶州で官吏として頑張っているのでしょうか。一時は燕青の部下とか。うーん。

秀麗パパママの話は割愛。

あとがきで作者さんが最終章に入る前に外伝を出したかった、ということを語られていたので、もうすぐ終わりが見えるのかなぁ。寂しいものです。

ごっずや花咲けるの感想はまた後日語りたいです。（忙しくてみる元気なくて

彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく 感想

彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく (角川ビーンズ文庫 46-16)

• 作者: 雪乃 紗衣
• 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
• 発売日: 2008/05/01
• メディア: 文庫

本屋３件目で無事ゲット。
新刊が出つつも今まで語っていませんでしたが久しぶりに語り。
燕青の次に好きな絳攸メインの話でしたからね。

とうとう絳攸が黎深を超えた話でしたね。
義理父でなく劉輝を選んだ絳攸にほっとしてみたり。どうなるかと思っていたので。
縹瑠花のかけた暗示で意識を飛ばして迷子になる絳攸が不憫でした・・・・。
目覚める為の道をたどる絳攸をからかうもとい励ます楸瑛とのやり取りも面白かった。
地位も名誉も全て捨てた二人が過ぎた時間を反省して一から劉輝を守る為にどう活躍するのか楽しみです。
絳攸の過去もここまではっきり描写されるとはううむ。
過去話は全てうるりとさせられました。アニメとはやっぱちがったなー。
まあアニメオリジナルはそれはそれで。

百合姫続けて登場ですが、やっぱり黎深の妻やっているだけあって劉輝や楸瑛に偉人あつかいされているのが可笑しかった。
劉輝の叔母になるのよね・・・実際は。なんか複雑な人間模様になってきたなぁ。
今後秀麗とどんなやりとりをするのか気になる。
玖琅叔父同様ほのぼのなるのかなー。
黎深の不器用さも相変わらずだなー。叔父として秀麗といつ会えるのか。
ひたすら動かなかった彼がなにをするのかも楽しみ。

最近急上昇に好きなのが・・・・長官です。
ちょっとどうよあの人。
始めは厳しい人だなって思ったけど意外にお茶目ぽくていい。
笛奏でるシーンがアニメではしょられたのがくやしいです。ウー見たかった。
もうアニメでちょっと動いたり話すだけでときめいておりました。
秀麗が彼に対して憧れと目標みたいなものを持ったのも気になる・・・・。
あと清雅かなぁ。なんだあの態度は。
秀麗を馬鹿にしているのか好きなのか微妙。
手錠もどきのあのシチュエーションにはにやにやしました。
そんなに秀麗に襲ってほしいのか？！
なぜ終わったアニメ。
この辺りもアニメで見たかったよ・・・。
清雅けっこう女性の扱い心得てる？

燕青は相変わらずあっけらかんとして読んでて笑みを誘われるような。
秀麗を最後まで官吏であるように自分がいるって言い切ったところがいいなぁ。
隠れんぼおにぎり私にもごちそうして！
あと別名テキトーとか所信表明はホニャララとかも可愛い。
燕青らしいなぁ。
でもテキトーでもホニャララでも茶州を守って来た手腕を葵長官も買っているわけだからなぁ。
燕青はすごいのよね、改めて。

楊修がなんか目立っていたとか、歌梨のこれからとか、これからなにが起こるとかいろいろ気になる事ばかりです。
いつもと一緒で取り留めもなく語り。
そして。
早く続編が読みたい。これで集約、でした。

今月末彩雲国物語のコミック三巻が出るみたい。
黄金の約束の話、ということは燕青コミック登場ですね！楽しみでスー。早く読みたいっ。

やっと新章突入ですねっ

彩雲国物語感想なぞ久しぶりに。

まず小説の新刊の方から。
なかなかこっちの方、入荷量が少なかったのか、遅かったのか本屋を２日かけてあちこちまわり、
ゲットしましたよ。
藍州が出ましたね。水の都みたいな。
だからこそ塩の産地で藍家はそれで勢力を大きくできたのかしらね。
あと劉輝の王としての自覚とか、秀麗の劉輝に対する気持ちがちょっと動きはじめたこととか。
（ノーマルは劉輝×秀麗派？ですので）
十三姫と劉輝の間も近くなったのは複雑ですが。

あとあと燕青の想いですかね。
そっか、秀麗のこと好きなのかと。
雪乃先生があとがきで書いていた影の主役って燕青ですよね？
いいなー月をバックに肯定の笑みを浮かべる燕青。
うんうん、かっこいいじゃないかっ。
画力があれば描いてみたいですよ。ううぬう。
２号さん発言にもにやにやですよ。

楸瑛も藍家のしがらみをすてて劉輝を選んでくれてよかった。
藍家の当主の３つ子の意味も判りましたしね。
そか見分けられないために３人が雪になっているのか。
邵可が三つ子に出した提案も気になるところ。

これからは王家と貴族（旺季？）が対立することになるのか。
あと次は絳攸がメインの話になりそう？
王か養い親、どっちを選ぶか、葛藤とか見れるのかしら。
（黎深は王都から去る？）
悠舜が何を背負っているのか（過去とか）も気になるところ。

そしてアニメも新章にやっと突入。
タンタン登場ですねー。
やっぱりやる気のなさそうな面倒くさそうなところがいいなー。
原作は退場したからなんだかいとおしい。
アニメの三太かっこよくなってないですか？こんなかんじだったけ？？
オープニングアニメが変わるかと思ったらまだでしたかー。

あいかわらずまとまりのない感想でした。

拍手メッセージ返し。
表杏話を求めてさまよって、拍手＆メッセージを下さった方
ありがとうございましたー。
これからもかっこいい表ちゃん目指して書いていきますよ。
（反応おそいよ）

２連休なにもできなかった。
コンチェルトゲートはもくもくしていたが、集中しすぎて？嫌気がきてしまった。
極端すぎ。

燕青がっ

ちょっと。
彩雲国物語のＤＶＤを買いにいったら付いて来たカードが燕青でした。
どひー、みたいな。
にっと笑った髭ありの燕青なのですが、燕青らしくていいなぁ。
他のカードはDVDケースに直しましたがこれだけは見える所に飾ってみたり。
（ところでなんでパッケージ内に入ってないの？）
写真はへたなので、半封印状態のスキャナを取り出し取り込んでみました。
ちょっと大きめでアップですよー。

「彩雲国物語」第10巻 (初回限定版)

• 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
• 発売日: 2007/05/10
• メディア: DVD

そういえばテレビ感想も。
要塞の上から飛び降りるシーンまずまずかっこ良かったですねー。
微妙に台詞がはしょられているのが残念ですが。
個人的には俺的暗号文なんだぜー、ってシーンが欲しかった。
かわいいじゃないですか。
でその後の無事に皆で帰ってくる、という台詞も聞きたかった。
武官とのやりとりが見たかったのー。
憧れの的の燕青v
見たかった。
あ、干將手で遊ぶ燕青は描かれていましたが、うらやましそうな楸瑛が描かれてなかったのが残念。
こういう所で燕青の凄さが発揮されるのに。
アニメの限界かなぁ。
燕青に関しては私はうるさいぞー。
原画も途中でがらりと変わってとほほです。
この土曜はそのまま燕青と秀麗の会話がじっくり見れるといいなぁ。
誰か判らないけど、燕青が要塞の上から飛び降りてきたあたりを描いた方がよいですね。
や、そりゃ話全てを一人で描くのはむりなのは判りますがね。

久しぶりに語り語り。

ちょっと開けていましたね。
仕事結構しんどくて、それ以外はだらだらした日々でした。

あ、恵方巻き食べました。
おいしかったです〜。
さすがに丸かじりはできませんがね。

彩雲国物語話題。
実はｍｉｘｉにもお邪魔してまして、そこで知った話題。
ザ・ビーンズ８号に新作が乗っているようで、しかも燕青が出ていると聞いて、即買い。

復讐の為に人間離れに強くなった燕青がいつか自分が殺されるまで、殺し続けるのではないかと密かに恐れていた、と語ってました。
それを変えたのが秀麗で。
姫さんが俺の運命だったら、いつか俺が姫さんの運命になる。
と言い切った燕青がかっこ良かったです。も、萌え。

（でもいつか、と言った所を見ると、本編での登場はまだまだかなぁ。）

ただ、詩作りに苦戦して、 朔洵に助けを求めるあたり、すぐギャグになっちゃいました。
それも燕青らしいかと。

ところで、
燕青の好きなものは。
静蘭らしいですよ。
影月も知っているくらい公認らしいですよ。
双玉公認〜（勝手に言ってろ）

今日のアニメも燕青の横顔とか綺麗でしたねー。
礼をとる影月の髪をつかみ、立たせる（というか浮いていたよ！猫みたい）のはどうかと。
燕青の師匠については語られないかと思っていたけど、今日フォローありましたね。
事切れる前の朔洵に語りかける存在についてはきっぱり切り捨てられた？
あと川に飛び込んだ、官吏達の話とか。
ううむ、残念。

１部が地上波放送決定とか。
３月に新刊がでるようだとか。
うん、嬉しい話題が最近多くて嬉しいなぁ。

今日明日は久しぶりの連休。
部屋の掃除をしておりまする〜。